OperaにFirebug Liteを入れてconsole.logできるようにする
こちらでid:edvakf先生にconsole.jsを使ってDragonflyからconsole.logする方法を教えてもらいましたが、Firefox+Firebugで育ったワタシにはいろいろと耐えられないものがありました。そこで一旦Dragonflyと距離を置いてお互いの将来を考えてみたところ「Firebug Lite*1でいいじゃん」という結論に至りました。
ボタンはどこに表示させるの?
Operaを触るようになってからまだ日が浅く、ブックマークレットを目立つ場所に表示させる方法が分からなくて困りました。適当なショートカットリンクをツールバーなどにD&Dしようとしても受け付けてくれません。
そこでid:edvakf先生の
の記事を参考にカスタムボタンを使ってブックマークレットを表示させる方法を模索しました。
できたのがこれ。
導入までの流れ
準備手順
- このfavicon をFirebugLite.icoと名前を付けて保存する。
- 現在のskinの名前を確認する。メニュー - ツール - 外観の設定 - スキンのタブで見れる。何もしてなければ"Opera Standard"のはず。
- Operaをインストールしたフォルダの中にあるskinフォルダを開く。(例:C:\Program Files\Opera\skin)
- skinの名前と同じzipファイルを解凍する。iconsフォルダとskin.iniを確認する。
- iconsフォルダの中にFirebugLite.icoを入れる。
- skin.iniをメモ帳などで開いて、一番下の行に FirebugLite = icons/FirebugLite.ico と書いて上書き保存する。
- zipに戻す。圧縮率は適当でいいと思います。コマンドラインでやる方法は自分で調べてください。
vistaの私はまずzipファイルを解凍せずにエクスプローラで開いてicoファイルをiconsフォルダにドロップ。次に解凍してskin.iniを書き換えてzipにドロップしてコピーして置き換えた。解凍したファイルは削除。一応skinファイルをバックアップしてから行うように。
ボタンのインストール手順
- FirebugLite - Operaボタンエディター - 備忘録のぺえじ このページをOperaで開いて、"この下に生成されたボタンが現れます"の下にあるリンクをクリックする。
- ボタンを追加するか聞いてくるのでOKを押すと、"外観の設定"メニューが表示される。"外観の設定"が表示されている時にブラウザ上に表示された部品の配置を変えることができる。ここに表示されたボタンをD&Dして好きな場所に配置して完了。
これでホタルのアイコンをクリックすればFirebug Liteが起動するようになりました。
ここまで書いて気づいた
てか、UserJSからFirebugを呼ぶだけでよかったんじゃね?
感想
Operaの文化がまだ分からないのでこうなった。
Firebug Liteは動作におかしいところがあったり、動的な書き換えができないけど、使い慣れたインターフェイスなので癒される。
まあ今回はOperaのアクションが面白かったのでよしとする。
Dragonflyはもっと頑張れ。
メモ
今回使用したOpera Custom Buttonのコード
<a href="opera:/button/Open%20url%20in%20current%20page,%22javascript:var%2520firebug=document.createElement('script');firebug.setAttribute('src','http://getfirebug.com/releases/lite/1.2/firebug-lite-compressed.js');document.body.appendChild(firebug);(function(){if(window.firebug.version){firebug.init();}else{setTimeout(arguments.callee);}})();void(firebug);%22,,,FirebugLite" title="Firebug Lite">Firebug Lite</a>