みかんのブランドと品種について

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浜松では、三ケ日みかん、都田みかん、とぴあみかん などをスーパーでよく目にする。
あのダンボールに入ったみかんの品種は何なのか気になっていたので、農林水産まつりで農協のお兄さんに質問してきた。

Q. (ダンボールを指さして)例えばこのとぴあみかんの品種はなにになるんですか?
A. 時期によって変わる。

浜松周辺では主に、高林、早生、青島の3品種。この順番で出荷している。(丸浜みかんの片山は早生と青島の間)
糖度、酸味、大きさなどで等級分けされて、品種は混ざっている。

Q. 秀、優 など等級がダンボールに書いてあるが、同じ秀でも、赤い色の秀と、青い色の秀では違うと聞いたが本当ですか?
A. とぴあみかんの場合は、特選、赤秀、青秀 の順番でランク分けされている。ブランドや産地によって色分けや等級は異なる。


ほおおぉ!

勉強になった。ダンボールみかん = 1品種 ではなかったんだね。お兄さんありがとう。
これからスーパーでお買い物する際はみかんのブランドと品種をじっと観察してみよう!


今後研究したい事
  • 品種の見分け方。皮が薄くて濃厚なやつはどれか。皮がダブついてドイヒーな味になる要因とその品種の特定。
  • 美味しいみかんの見分け方。表面がぼこぼこしていてストイック(水分絞られてる感じ)なやつが酸味と甘味の濃度が高いことは証明されている。
  • 表年、裏年は生産者の言い訳、賢いところは最新の剪定技術でバランスよく収穫している説の検証。主婦が言いくるめられている事を憂いている。
  • 生産者の高齢化で一部産地の品質が落ちている説の検証。
  • 都田みかん最強説の検証。
  • みかんの皮の有効利用。

*1:Photographer: 酎犬 八号